パスタ料理で最大のPOINTは??

パスタは炒め物ではありません!パスタは和え物です!

パスタはソースと和える和え物です。ここを意識するだけで格段に美味しくなりますよ

<麵>

生パスタも美味しいですが、手軽で保存にも優れた乾麵を使っていきます

お好みで構いませんが、私はディチェコとバリラを使っています

細いものは冷製パスタなどには美味しいのですが、温かいソースには負けてしまいます

1,6㎜位のものがいいですね

たっぷりめのお湯に1%の塩を入れ表示時間の1分前を目安に麵を茹でます

グラグラの湯ではいけません!麵が踊る位の火加減にして下さい

ここで麵に下味が付く事で味わいが深まります。塩を忘れないで下さいね

茹でる行程は全てのパスタに共通です

<トマトソース> 2人分

ホールトマト400g/玉ねぎ40g/ケチャップ10g/塩5g/グラニュー糖5g

ニンニク5g/白ワイン25g/ミネラルウォーター50g/オリーブ油5g

全てをフードプロセッサーに掛け滑らかにします

口の広いフライパンに空け中~弱火で煮詰めていきます。ゆる過ぎてもいけません

濃すぎてもいけません。センスを磨いてください・笑

最後に胡椒とカエンペッパーで味を引き締めます。この辺はお好みで…

煮詰める時に深鍋や深さのあるフライパンを使うと跳ますので注意してください

<和風ソース>

パスタの万能和風ソースを紹介します

にんべんつゆの素<3倍濃縮>&醬油を1:1で合わせれば完成です

これはパスタに良く合いますので参考にして下さい。焼きうどんにも最適です

にんべんつゆの素以外ですとイマイチの仕上りになります・笑

醬油は毎回言いますが濃口だけだと重めの仕上りになります。ここでは

つゆの素1:濃口0.5:薄口0.5で行きましょう!

<塩系ソース>

これが一番の難関です!ペペロンチーノ・バジリコ・ボンゴレ辺りが代表選手です

POINTは冒頭に述べた和えるというイメージです。炒め物のイメージで突入すると

麵がバサバサになり悲惨な結果になります。オイルソースで麵を和える。このイメージで

行けば失敗しません。オリーブオイルで和える訳ですから高温ではいけません

麵を入れてジャーと激しい音がするようでは高過ぎです。麵が火傷します

ジャ位でOKです。温めたソースで麵を和える。このイメージでいけば絶対大丈夫です!

*他にもクリーム系・卵のカルボナーラ・明太子など色々ありますが

         全て和えるイメージでいけば上手くできます*

<作成>1人前 各ソース+乾麵100g

オリーブオイルにニンニクを入れ火に掛けます(ニンニクはスライスでもミジン切りでも

OKです・焦げたらNGですので中~弱火で優しく加熱します・ニンニクを入れると香りと

味わいに奥行きが出ます少量でも加えてくだい)この時玉ねぎも一緒に加えましょう

温度の急上昇を抑えるし具にもなるので一石二鳥ですね。香りが立ちうっすら

色づいたら・うっすらでOK!ソースを入れ温め、茹でた麵を加え、和えれば基本完成です

*トマトソース分量

オリーブオイル大さじ1/トマトソース200㏄+塩/皿に盛り付け後EVオリーブオイル

*和風ソース分量

オリーブオイル大さじ1/和風ソース小さじ2+塩/加熱の最後に胡麻油小さじ1

*塩系ソース分量

オリーブオイル大さじ3/白ワイン大さじ1+塩/+茹で汁で乳化を調整

                        皿に盛り付け後EVオリーブオイル

 塩系の難しさはオイルと水分のバランスにあります。どちらが多過ぎてもいけません

 ソースと麵を良く和え、オイルと水分を乳化させるイメージです

 こればかりは数をこなすしかありませんねー

<後は具材ですね!>

チーズ・アンチョビ・ベーコン・ナス・ブロッコリー・ルッコラ

ジャコ・山菜・小海老・納豆・塩辛・肉類・魚介類などパスタは何にでも合います

懐の深い食材ですね!これにスパイスやハーブを組み合わせればレシピは無限大です

まずは自分の好きな食材の組み合わせが良いですね!

PS

さすがに長くなりましたので変化球系は第2段にしたいと思います

白ワイン・スパークリング辺りを用意して

さぁLets'Cooking始めましょう!